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社会福祉法人いなほ会 は、茨城県つくば市を拠点に、島名杉の子保育園・指定居宅サービス事業所もみじ(通所介護・訪問介護・短期入所生活介護)・指定居宅介護支援事業もみじ・介護タクシーの事業を運営しています
そうした社会福祉法人いなほ会がどのようにできたのか、その歴史をご紹介致します。
なお、本文内のご協力者など敬称略とさせていただいています。また、肩書きなどは当時のものです。

社会福祉法人いなほ会の設立・事業のとりくみの経過

1979年 子どもを産んでも働き続けたい、そのためには保育所が欲しいという声がこの島名地域でもあった。
この年にまつぼっくり保育園(定員30名)が誕生したが、開園と同時に一杯になり、二次的にこの地域で法人格をとり建設をしようということになった。 谷田部高校教師の飯泉義雄氏を代表に婦人・青年有志で「保育園建設委員会」を作った。島名と真瀬の一部の地域を中心に署名にとりくみ、1,500筆の協力をいただき、谷田部町の同意を得た。署名のとりくみには約100名が参加した。
1980年12月 社会福祉法人いなほ会を設立・認可を得た。「いなほ会」の名は周辺の田畑いっぱいに実る稲の穂をイメージしてつけた。理事は鯉渕直一郎氏(島名地区常設委員総代)、飯田好秋氏(下河原崎常設委員)、飯泉義雄氏(建設委員会代表)、山村陽子氏(建設委員)佐藤弘子氏(建設委員)、田中サトエ氏(社会福祉法人で働いた経験のある人)、斉藤新一氏(建設委員)の7名で構成され、理事長は佐藤弘子氏となった。監事は山田茂氏(地域の青年)、鈴木かず子氏(保母)であった。
島名杉の子保育園建設へ
1981年
島田文夫氏より 600坪を借地して、総工費 5,000万円、沢田設計士・飯島建築により、300坪の園舎を建設、島名杉の子(定員60名)を開園させた。杉の子の名は当時町議・議長さんの鈴木さんが「杉のように子どもたちがまっすぐ育ってほしい」との思いを話され、つけられた。
島名はこの地域の名称をつけたものです。園長山村陽子氏、主任山口さなえ氏、栄養士荻谷氏であった。
産休明け(生後43日より)・障害児(健常児と共に)・長時間(父母の仕事時間に通勤時間も含めて)の保育を行う。保育時間は平日7:30~18:00 土曜7:30~13:00で開園した。
自然の中でのびのびと生活経験ができ、自立・協同できる保育を目標にした。給食は幼児も主食を園で準備し、完全給食とした(保護者に主食費の負担をしていただく)。
開園当時は29名の園児と6名の職員での出発でした。子どもを中心に父母、職員の協力で話し合い、とりくみ合いが活発にされた。理事会も子どもたちは大丈夫か、職員たちは大丈夫かと話し合い、運営への援助や経営に精を出した。
1983年
山村陽子氏退職により、山口さなえ氏が園長となった。
1984年
定員60名が満たされるようになった。
1990年
近辺の地域調査で少子化が進み、子育ての悩みが多いことが分かった。
1992年
プレハブ舎での未認可保育を行った。
1993年
つくば市の中でも産休明け・1才児の保育希望が多くきかれた。
国庫補助事業(総工費 5,400万円)で60坪の増築をした。
1994年
保育園の定員を30名増やし90名とし、0才・1才・2才を各15名とし、3才未満児45名とした。また、1994年から1996年まで夏休み学童保育が実施された。
1995年
若杉会(卒園児父母の会)が結成され、代表は新藤斎氏(理事)となった。
1996年
父母会・職員会・職員労組・若杉会・理事会の代表参加による5者協議会が結成され、代表は斉藤新一氏(理事)となる。
1997年
保育時間の変更 平日7:30~19:00 土曜7:30~17:30
国の制度改革により、児童福祉法改正があり、「措置制度」の文言がはずされる。保護者が選ぶ保育所となる。
1998年
規制緩和の一つに、園児定員の15%増の受け入れとなる。
2003年
山口さなえ氏退職により、斉藤新一氏が園長となった。
2007年
病児・病後児保育事業の開始(事務室・保健室を改造)
2008年
保育一時預り事業の開始
2009年
園舎増改築とりくみの開始(子ども基金)
2011年
新園舎完成
2012年
斉藤新一氏退職により、松本奈保子氏が園長となった
2013年
地域子育て支援拠点事業「杉の子クラブ」開始

放課後児童健全育成事業(杉の子たんぽぽ児童クラブ)の取り組み
2015年
児童クラブ建物建設を実施
2016年
小学校を対象とした学童クラブとして、杉の子たんぽぽ児童クラブを開設

高齢者事業へのとりくみ (もみじ)
1991年
高齢者介護調査(86サンプル)で、介護負担が多く、又、援助を求めていることが判明する。
1993年
「いなほ会」は、少子・高齢社会の流れの中で、高齢者事業をとりくむこと、つまり法人としての事業拡大の検討を開始し、県より内容説明を受けた。
1994年
高齢者事業を老人デイサービス(B型)事業のとりくみで、市、県との話し合いを開始した。 島名・真瀬地域を中心につくば全域での署名にとりくみ、5,300筆を市に提出しました。署名とりくみ参加者は200名余でした。 「老人デイサービス施設をつくる会」が結成され、「いなほ会」のデイサービス建設の応援を受けてきた。
1995年
300坪の土地寄付の話があり、ケアハウス、デイサービス(B)等での新案で、市、県と話し合いましたが、市の了解を得られなかった。
1996年
保育園隣接地210坪買収予定で市、県と話し合いを進める。6月市、県に老人デイサービス(C)で要請書を提出、市から意見書が出ました。8月農地転用許可があり、210坪を買収した。 老人デイサービス事業(C型)建物110坪、総工費約1億円での建設を補助事業で申請することに決定。
1997年
国・県・市補助事業で老人デイサービス(C型)の建設を実施。(沢田設計・ライフプロジェクトKK
1998年
2月1日「老人デイサービスセンターもみじ」の竣工式が行なわれた。
2月3月にホームヘルパー3級養成研修実施(21名の参加)、4月1日より老人デイサービスセンターもみじ事業開始となる。
また、「老人デイサービス施設をつくる会」改め「もみじ友の会」と名称変更した。会員数は200名を超えた。
5月23日社会福祉法人いなほ会理事の総数を7名から10名に増やし、定款変更を行なった。
1999年
10月1日公益事業・「指定居宅介護支援事業 もみじ」の事業開始
また、ホームヘルパー3級養成研修からホームヘルパー2級養成研修へと移行し、研修を行った。
2000年
4月1日より、介護保険法により、「老人デイサービスセンターもみじ」改め「指定居宅サービス事業所 もみじ(通所介護・訪問介護)」となる。
社会福祉法人新会計基準が示され、これにより、法人・保育園・指定居宅サービス事業・指定居宅介護支援事業の会計が一本化される。 6月、公益事業の実施に伴い、21名の評議員会の設置、事業内容・名称変更等の定款変更を行なった。
2004年
鬼ヶ窪2000坪の土地購入
特別養護老人ホーム・短期入所・訪問介護で7億で申請。署名7400筆集めたが、却下となった。
2005年
法人の自己資金で、短期入所生活介護建設開始。銀行・一般借入で1億1千万
2006年
4月1日、短期入所生活介護事業オープン。
6月7日、一般乗用旅客自動車運送事業(患者等輸送事業)「介護タクシー」事業開始
2008年
もみじ10周年記念講演会(大田仁史先生「今日の私が最高だ」)開催 350名余の参加
2009年
島名地区シルバークラブ「芸能発表会」協力(もみじ・杉の子) 100名余の参加
2013年
鬼ヶ窪2000坪の土地を売却

現在もさまざまな取り組みが進行中です。
社会福祉法人いなほ会の社会福祉事業の発展と向上を願い、地域に根ざす社会福祉事業をめざし、これからもより一層精進してまいります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。